> 研修医へのメッセージ

ひとりの「人間」を理解できる医師に 院長 宮崎 滋

 信楽園病院は、1931(昭和6)年に設立した歴史ある病院で、約92万人の住民を擁する県内最大の医療圏の中で二次救急を担う地域の中核病院です。当院の病床数は337床で、主に成人病を中心に診療を行っておりますが、なかでも透析医療は黎明期から日本の先駆けをなし、現在も腎臓移植を含め新潟県内はもとより日本国内の中心的役割を担ってきました。現在、血液浄化療法室は約1,000㎡の面積を整備し、150床のベッドで同時透析が可能です。その室内はまさに圧巻の広さで国内でも指折りの施設と自負しています。

 救急車搬送は、常に年間1,700件を超え、多くの症例が集まり豊富な経験を積むことができます。循環器内科の冠動脈インターベンションは県内でも有数の症例数を誇り、消化器内科は消化器外科と連携し、内視鏡、腹腔境、開腹術等全般をフォローしています。呼吸器内科は感染症に力を入れており、糖尿病・内分泌内科は多様な内分泌疾患に対し栄養科と共同で栄養指導や透析予防等を行い、多くの患者さんをフォローしています。神経内科は脳神経外科及びリハビリテーション科と連携し脳血管障害から変性疾患、頭部外傷まで広くカバーしており、在宅医療にも力を入れています。さらに、放射線診断科、麻酔科、病理診断科に常勤の専門医を配置しており、質の高い診療を提供しております。また、国内学会のみならず、国際学会への演題応募、出席も推奨しています。

 当院の研修では専門医になる勉強や技術的な修得もさることながら、「全人的医療」を身に付けてほしいと考えています。患者さんを早く確実に治すためには医師の的確かつ迅速な診断と根本治療が求められますが、それとともに早期の退院、在宅復帰のためにはリハビリや多職種との「チーム医療」が必要です。看護師、薬剤師、管理栄養士をはじめとしたコメディカルスタッフや医師事務作業補助者等の事務職員らと共同して行う「チーム医療」を通じて達成感と感激を分かち合い、その素晴らしさを実感してほしいと思います。その貴重な経験は、病気だけではなく患者さんの置かれている生活環境や社会的背景等、ひとりの「人間」を理解できる医師の形成につながっていくと考えています。

 最後になりますが、当地は交通アクセスが良く周辺には大型ショッピングセンターもあり日常生活に不自由することはありません。閑静な住宅街が隣接する大変住みやすい環境に立地しています。また、新潟と言えば海の幸、山の幸が美味しく、特に米と酒、魚は有名です。スポーツは、ゴルフ、スキー、テニス、マリンスポーツなどが楽しめます。また、医局員の中にはプロサッカーJ1の「アルビレックス新潟」の熱狂的なサポーターも多く、ホームスタジアムの「ビッグスワン」で顔を合わせる機会もしばしばです。

 スタッフお互いの顔が見え、理解し合うアットホームな雰囲気の中で常にアカデミックな診療を心掛けている信楽園病院に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非一度見学においでください。お待ちしております。

  • 内科
  • 腎臓内科
  • 呼吸器内科・感染症内科
  • 消化器内科
  • 循環器内科
  • 糖尿病・内分泌内科
  • 神経内科
  • 消化器外科
  • 脳神経外科
  • リハビリテーション科
  • 放射線診断科
  • 麻酔科
  • 病理診断科

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